イベントご参加の方へ (初出:2012/08/29)
※本注意事項はマジック:ザ・ギャザリング(R) イベント規定(以下MTRと記します)に基づき、
重要な事項を抜粋し注釈や・当店のイベントでの主催者の指示をまとめたものです。
必ずMTRにも目を通すようにお願いいたします。
なおMagic;The Gatheringの大会に関する文書は、
http://www.wizards.com/wpn/Events/Rules.aspx?category=all
参加時における事前の注意事項
●情報の公開について
MTR1.2節に基づき、主催者はDCI認定イベントのイベント情報を(そのイベントの間も含む)いつでも公開する権利を有します。
イベント情報の中には、プレイヤーのデッキ内容、戦略の解説、会話の内容、ビデオ撮影などが含まれます。
※当店主催のイベントでは上記に加え、
参加者の(ある方は)漢字氏名・その読み・在住都道府県の情報を開示する場合があります。
●参加権利の有無
MTR1.3節に基づき、主催者やイベント会場の規定によって禁止されているプレイヤーの参加をお断りする場合があります。
●プレイヤーの責務
MTR1.10節に基づき、プレイヤーには、以下の責任があります。
・スタッフ、他のイベント参加者、観客に対して紳士的態度を保ち、常に非紳士的行為を慎む 明瞭で適正なゲームの局面を保つ
・告知された開始時間ならびに時間制限に従う
・マッチ内でルールやポリシーの違反を見つけた場合にジャッジを呼ぶ
・イベントのマッチ結果に矛盾を見つけた場合にジャッジを呼ぶ
・マッチ結果履歴、ランキング、レーティングの異常に気付いた場合、DCIに連絡する。
連絡方法については http://www.wizards.com/default.asp?x=dci/appeals を参照のこと。
・DCI会員番号を一つだけ所有する。
複数の番号を持っている個人は、http://www.wizards.com/customerservice からウィザーズ・オブ・ザ・コースト社カスタマー・サービスに連絡し、番号を統合すること。
・参加が認められていないイベントに参加しない(たとえば、プロツアー予選の通過者は、そのプロツアーに連なる他のプロツアー予選に参加できない)
・MTRに含まれる規定を知る
●プレイヤーの準備物
MTR1.10節に基づき、プレイヤーには、以下のものを準備をする必要があります。
・ゲームの情報を表示し、記録するための物理的で視認可能で信頼できる方法(トークン、スコアカウンター、ペンと紙、など)
・参加者本人の名前で登録された、有効なDCI会員番号。新規のプレイヤーはイベント参加時にDCI会員として登録してもよい。
・構築形式イベントでのデッキおよびデッキリストのような、イベント形式によって特に必要とされる物品。
ジャッジが物品を提供する場合であっても、プレイヤーにその責任はあり続ける。
・チームの各個人はプレイヤーであり、マッチ結果のスリップに正確に記入するなど、イベントの手順上求められることに関して同等に責任を持つ。
しかしながら、プレイヤーがゲームに関して責任を有するのはその本人のゲームだけであり、本人の関わっていないチームメイトのゲームには責任を持たない。
・自身の責任を果たさなかったプレイヤーは、懲罰を受け、DCIによる調査を受ける。
ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社とDCIは、事前の予告なしでプレイヤーの資格を停止させ、あるいは無効にする権限を留保する。
●観客の責務
MTR1.11節に基づき、プレイヤーには、以下のものを準備をする必要があります。
・マッチの進行中ならびにリミテッド形式でのデッキ構築などイベント進行中、プレイヤーも静寂を保つことが求められている間静寂を保つ
・ルールやポリシーの違反を見つけた場合、可能な限り早くジャッジを呼ぶことが望ましい。
一般あるいは競技RELにおいては、プレイヤーにマッチの進行を止めるように要請しながらジャッジを呼んでもよい。
プロRELにおいては、観客がマッチに直接干渉することは認められない。
・プレイヤーは、観客がマッチを見ないよう要請することができる。その種の要請はジャッジに申請すること。
スタッフは観客にマッチを見ないように指示することができる。
●メモをとること・カードへの修正(フルアートカードなど)
MTR2.9節に基づき、プレイヤーがメモをとることは以下の通り制限されます。
・プレイヤーはマッチの間に記録を取ってもよく、その記録をそのマッチの進行中に参照してもよい。
マッチの開始時に、各プレイヤーの記録用紙は空白でなければならず、マッチの間ずっと見える状態でなければならない。
プレイヤーはその記録について他のプレイヤーに説明したり公開したりする必要はない。
ジャッジはプレイヤーの記録を提示させたり、その記録について説明を求めたりすることができる。
プレイヤーは、以前のマッチの間の記録を含む外部の記録をゲーム中に見てはならない。
・ゲームとゲームの間には、プレイヤーはマッチの前に取られた記録を見てもよい。その記録を対戦相手に提示する必要はない。
それらの記録は次のゲームの開始前にプレイエリアから取り除かれなければならない。
記録用紙3枚以上といった、度を超えた量の記録を見ることは認められず、〔遅いプレイ〕として懲罰を受ける事もあり得る。
・プレイヤー並びに観客(例外:許可を受けた取材者)は、ドラフト中やカードプールの登録中に記録を取ってはならない。
その後のデッキ構築中になら記録を取ってもよい。
・カードに芸術的な修正が加えられているものは、それが戦略的にほとんど意味がない場合に限り使ってもよい。
そのイベントでどのようなカードが許容されるか、またどの程度の記録が許容されるかについての最終的な決定権者はヘッドジャッジである。
●途中退出
MTR2.10節に基づき、プレイヤーが大会を途中で退出したい場合は以下の通りとなります
・イベントから退出することを選んだプレイヤーは、次のラウンドの組み合わせが生成される前にスコアキーパーにその意志を伝えなければならない。
スコアキーパーが次のラウンドの組み合わせを作り始めた以降に退出を告げたプレイヤーは、そのままそのラウンドは組み合わせられる。
どちらのプレイヤーもマッチに姿を見せなかった場合、スコアキーパーに報告しない限り、そのイベントから両方のプレイヤーとも退出したものとして扱う。
・プロツアー予選のトップ8など足切りが行なわれた後でプレイヤーがイベントから退出する場合、他のプレイヤーがその代わりに進出することはない。
そのプレイヤーのそのラウンドの対戦相手は不戦勝を得る。
足切りが行なわれたと判断されるのは、その足切りそのものあるいはその足切り後の最初のラウンドの組み合わせが掲示あるいは公表された時である。
・退出したプレイヤーは、ヘッドジャッジの判断によってイベントに再参加することができる。
ただし、必要なデッキをドラフトあるいは構築していない部分への再参加は認められない。また、足切りの行なわれた後で再参加することもできない。
・謝礼の類と引き替えに、イベントから退出してはならない。その行為は〔買収行為〕となる(5.2節参照)。
・リミテッド形式のイベントにおいて、ドラフトやデッキ構築が行なわれてから次のラウンドの開始されるまでの間に退出したプレイヤーは、
そのラウンドに不戦勝を得ていない限り【マッチの敗北】を受ける。
●電子機器の使用
MTR2.11節に基づき、電子機器の使用については以下の通りです。
・マッチの進行中、意思疎通や遠隔の情報を見るために電子機器を使うことは認められない。
・ゲームの進行中、電子機器から得た情報は全てのプレイヤーに公開されなければならない。
電子機器内の情報をこっそりとみたいプレイヤーは、ジャッジから許可を得なければならない。
・ヘッドジャッジは、プレイヤーがイベントの間電子機器を使用することを制限あるいは禁止してもよい。
※当店主催の競技イベントにおいては携帯電話についてはマナーモードまたは電源を切るものとし
対戦中に参照することを禁止します。
やむを得ない場合は必ずスタッフに申し出て指示を受けてください。
本注意書きにない事項については、主催の指示に従っていただきますようお願いいたします。
Table Game Squareイベント担当:橘 真一郎